//よくばりChameleon.

よくばりChameleon.

よくばりChameleon.
幼少時代はとても内気な性格であったが、ファッションが好きだったことから、イラストや漫画で描くことに没頭。学生時代に父親や好きなバンドの影響で音楽を始め、バンドのライブでライブハウスを使用した事がきっかけで、PAに興味を持ち、大学時代はライブ時のPAや照明、ステージ等の装飾などを担当。社会人になってからは、人生について疑問を抱いた事がきっかけで「自分の好きな事で誰かを楽しませたり励みになればいいな」と思い、絵と音楽を通じて世の中に発信していくことを決意。現在は作品づくりやライブペイントなどを中心に活動中。
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よくばりChameleon.さんの”マイストーリー”とは?

クリエイティブな仕事をしているクリエイターやアーティスト。現在の生き方に至るまでの原点やターニングポイントはどのようなものなのでしょうか。

周りの環境や人から褒められることで自分のやりたいことを見つけた

幼い頃はとても内向的で、現在の音楽制作の原点となるピアノも小学校時代から習っていたんですが、ひたすら絵を書いてることが多かったですね。友達のお母さんに褒められたことがきっかけで、どんどん絵が好きになっていきました。
また、エレキギターを弾いていた父親の影響で、幼い頃から音楽には興味がありました。中学にあがるくらいの頃にL’Arc-en-Cielなどを聴いてて「あ、こういうのやりたいな〜」って思って中学の軽音部に入ってのめり込んでいったのが始まりでしたね。

いったん音楽から離れ、建築の道に進んだ大学時代

本当は音響など音楽関係の道に進みたかったんですが、ちゃんと稼げるようになってからPAの勉強をするほうが身になると思い、建築系の大学に進むことにしました。家の図面やインテリアを見るのが好きだったので、周りから反対されていた音楽とはいい意味での距離感をとりつつ、過ごしていました。卒業後は、意匠建築やインテリア関係の仕事をしてみようと思って2級建築士の資格を取って、設計の仕事に就くことにしたんですが、紹介で入ったベンチャー気質の会社が徹夜続きで……体調を崩して辞めた後も職を転々としましたが、業界特有のハードな生活は長くは続きませんでした。

ライブでの様子

やっぱり、建築より音楽だと気づいた瞬間

友達に誘われて観に行ったメタルバンドのライブで、音楽への情熱が再発してしまって……打ち上げで盛り上がって、そのままバンドに加入しました。PAのことも現場で学べる環境だと思って! PAって、直訳すると大衆演説(Public Address)なんですが、昔ヒトラーが演説するときにより遠くの人に音声が届くようにしたところがルーツになっているということもあって、たくさんの人に音を届けるという意味ですごくいい経験でした。ただ、活動拠点が遠かったことから、ひとりでPAを担うことが重荷になってきてしまったんです。

その頃にはもう、自分が何をしたいのかがわからなくなってましたね……
自分探しという意味で3ヶ月くらい東京を離れてみることにしました。

親族の挙式の際に送った作品

亡くなってしまった友人の死をきっかけに自身を深く考える

地方でいろんな人と出会って、自分を見つめ直す時間のなかで、ひとりの女性と友達になりました。20歳を目前にした若い子だったんですが、白血病を患っていて。いつもニコニコしているとてもいい子で、病気であることなんか嘘みたいだったんですが、出会って数ヶ月後にその子が他界するなんて信じられませんでした。

こんなに若くして亡くなる子がいる中で、私自身は今なんのために生きているんだろうって、ますますわからなくなっちゃったんです。悩み抜いて出た結論が「結局人の命には限りがあるから、自分の好きなことをやったほうがいい」つまり、「自分の中で生きている間になにか残したい」という気持ちに変わって。

音楽や絵は私自身にとってつらい時の癒やしになっていたこともあって、世の中の仕組みだったり誰かが考えた不条理なルールに対する不安や疑問を、音楽や絵でを通じて自己表現をしたり自分の想いを伝えていこうと思うようになりました。

美術協会主催 純展

展示を増やしながら表現の場や機会を

最近では、作品の受賞をいただいた上野美術館の『純展』が好評でした。デザインフェスタでライブペイントをしていたときに、関係者が足を止めてくれて「よかったら出てみませんか」とお声がけいただき、出展することになったんです。

今年からコンクールにも挑戦しています。2018年3月にも、東京都美術館で開催される『日本画院展』という展示会のお声がけを絵画の先生からいただき、出展の機会が増えてきましたね。

美術館での展示のオファーが増えてとっても嬉しいですし、逆に路上でのライブペイントなども(公園でひっそり描いてたこともあるので)今後はやってみたいですね!

真夏のデサインフェスタ+学展にて出展した際のライブペイントの作品

リアルを追求した楽曲制作ではガラス瓶を割ることも……

制作は主にAbleton LIVEなどのソフトを使用して作成しています。音素材をレイヤー上に重ねてエフェクトをかけていったりするんですが、生音なんかも使用していて、ガラスの割れた音を使いたいときは、実際にガラス瓶を割って録音したりしています。
また作成した楽曲は、『M3』などの即売会イベントに出したり、サウンドクラウドなどのストリーミングサイトでも配布していきたいと思ってます。仕事って、誰かの役にたつから対価としてお金がもらえるのかなと思っていて、制作した楽曲の報酬が指標にもなりますよね。

このサイトを見ているBORDERLESSユーザーにも音源が必要なクリエイターも多いと思うので、今後のコラボなどもしていけたらいいですね!

Fashion Editor/Art Curator/Bar Hopper ファッションをとりまくカルチャー全般が好き。ちょっとしたStylingは自分で組みます。座右の銘は「もつべきものは友、のむべきものは酒」。代表作はひとり酒をテーマにした「酒と街とマスターと女」連載。平日BARハシゴ、週末ARTギャラリーハシゴの日々。好奇心旺盛で人見知りをしないので、センスのある人に積極的にインタビューしていきたいです。 instagram:@00candyvoice00